ロシア旅行(19)※ロシア旅行(19)-2004.9.28-黄金の門から更に徒歩で南に向かう。 広大な敷地 (小公園を含む)の中に、立派な建物が建っている。 「ウスペンスキー大聖堂」である。 ウスペンスキー大聖堂 1158年に創建、火災で一部焼失したがその後拡張 され、現在5つのドーム屋根を持つ。 ロシア正教の 本拠がモスクワへ移るまでは総本山であった。 15世紀に、モスクワのクレムリンに建設された、同名 のウスペンスキー大聖堂のお手本となった。 内部のイコンや、フラスコ画は素晴らしいというが、残念 ながら内部に入ることは出来なかった。 この大聖堂は、 ヴォルガ支流のクリヤジマ川の北岸に聳えたっており、 台地の南側の風景は何とも素晴らしい。 足元には、クリヤジマ川沿いにシベリア鉄道が通ってお り、広大な風景を望むと、これぞロシアの田舎といった 感じで、何ともいえない感動を覚える。 緑の多い、丁度 いい時期に来たものだ。 緑といえば、敷地内に小公園があり、白樺を中心に、た だ樹木が植えられているだけであるが、その素朴さに 好感が持てる。 さて、1時間位境内で過ごしただろうか。 近くの公共施 設のトイレを借用して、バスに戻る。 14:30 全員揃ったところで、バスは次の目的地スズタ リに向かう。 スズタリは、ウラジミールより更に古い歴史 を持っている。 ウスペンスキー大聖堂・ウラジミール 同上を別の角度から 大聖堂入り口 同じ敷地内の倉庫または住居? 追加画像は下記をクリックして下さい 大聖堂から南側を望むへジャンプ |